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従来の経営戦略

課題の解決方法を見出す基本は、まず現状がどうなっているのか、なぜ現状の姿になったのか、何がどう変わって問題が生じ始めたのか、今の問題は何でそれを引き起こしている課題は何なのか、を必要十分に洗い出したうえで、課題を引き起こしている原因を追究することです。
しかしさらに重要なのは、何のためにどうあるべきなのか/どのようになりたいのか目的や目標を明確化して、その実現を妨げる本質的課題は何なのか、正しく把握することです。

そもそも経営戦略とは/なぜ必要なのか

(2021/06/10)

人によってとらえかたが異なることが少なくない”経営戦略”とは何か、当HPは経営戦略の定義をすることが目的ではないとはいえある程度認識を整理する必要があるでしょう。

そのうえで、経営戦略はなぜ必要なのか、改めて考えてみたいと思います。

経営戦略とは

経営戦略の必要性とは

VUCA以前の経営戦略

(2021/06/10)

VUCAとは社会環境の複雑性が増し次々と想定外の出来事が起こって将来予測が困難な状況のことで、もともとは1991年にアメリカ陸軍戦略大学校で使われ始めた軍事用語だそうです。

戦車

2010年代に国際会議などで使われるようになってから、徐々にビジネスシーンで普及し始めたといいます。

市場の変化が激しくなり予測困難度合いが深まってきたのはおそらく間違いなく、それゆえ従来のような考え方での経営戦略の立案実行は難しくなってきていて、新しい時代環境に応じた戦略経営のありかたを考える必要が出てきているのでしょう。

そのためにまず環境変化が今ほど激しくなかったであろう頃の経営戦略とはどんなものだったのか振り返り、これまでの定石とその背景となる経営環境の関係を正しく理解することは、今後の戦略経営のありかたを考えるうえで参考になるでしょう。

経営戦略の系譜

経営環境と経営戦略の乖離を考える

(2021/06/10)

従来の考え方に基づく経営戦略の立案実行自体が難しくなってきたとすれば、従来のフレームワークが示す考え方は経営環境に追従できなくなっているということかもしれません。

経営戦略とは本来どうあるべきか虚心坦懐に考え、何がなぜどう課題なのか探ることで、現状打開のヒントが得られそうに思えます。

最近の経営戦略とその課題

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