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逆引き戦略経営 TOP

(2021/06/10)

ニューノーマルやウイズ/アフターコロナを引き合いに出すまでもなく、経営環境は刻一刻と目まぐるしく変わっています。

2020年~202X年に流行した新型コロナウィルスの感染がひとまず収束したとしても、ビジネス環境は今後ますます変化しVUCA(ブーカ、Volatility:変動性・不安定さ、Uncertainty:不確実性・不確定さ、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性・不明確さ)の度合いが深まるのは避けられないでしょう。

過去の常識が通用しなくなり、しかも再生の波に乗れない企業は切り捨てられるようになるとまでいわれるこの先、企業はどう考えどう行動していくべきなのでしょうか。

波乗り

従来から企業は、より良い将来を描き実現するシナリオとして経営戦略・経営計画を立ててきました。

しかし作るのはそう簡単ではないしうまく実行・機能しない事例は枚挙にいとまがなく、それどころか昨今では激しい環境変化のために戦略を立てることすらままならなくなりつつあります。

とはいえ盤石な事業基盤を築き顧客・社員・株主の期待に応え会社成長を確実にするため、また地域経済の中核を担い混迷に流されずそれをチャンスに転じるためには、むしろこれまで以上に、経営環境を踏まえた適切な戦略の立案実行が求められていくことになるようにも思われます。

これからの経営環境で有効な経営戦略とはどんなものなのか、企業はどう経営戦略を立てどう実行すればこれからの時代を乗り越えていけるのか、仙台・宮城からヒントをお届けします。

ちなみに当HP記事は、ある程度経営学などの知見があって意識が高くないと十分に記事の内容を理解できないことがあるかもしれませんので、予めご承知ください。

※なお特に書き分ける必要がある場合を除き、店舗や個人事業者、非営利団体など繰り返し業を営むものはまとめて「企業」、商材やサービス(役務提供)などをまとめて「商品」と記述しています

#戦略経営 #戦略 #経営 #ビジネス #マネジメント #マーケティング #人材育成

これまでの経営戦略を振り返る

(2021/06/10)

戦略とは、「特定の目的を達成するために、長期的視野と複合思考で力や資源を総合的に運用する技術・応用科学」(Wikipedia)だといいます。

昨今経営環境が激変し混迷を深めるなかで、企業経営のかじ取りがいちだんと難しくなりつつあるのは言うまでもないことでしょう。

かじ取り

限られた経営資源を最大限有効活用し、経営環境に追従しむしろそれを梃子にしてより効率的に経営目的を実行するために、未来をつかみ取るシナリオとしての経営戦略はますます重要性を増していくと考えるべきです。

経営戦略を創造する能力と、戦略を正しく実行するための正しい思考・応用能力がますます問われるようになっていくと言いかえても良いのでしょう。

ここでは、どうすれば有効な経営戦略を立てることができるのか考える下地として、まず

●経営戦略とは
●経営戦略の必要性とは
●VUCA以前の経営戦略とはどんなものだったか
●従来の経営戦略にどんな課題があるのか

といった基礎を振り返り改めて現状認識を深めたいと思います。

従来の経営戦略

これからの戦略経営を考える

(2021/06/10)

記事「これまでの経営戦略を振り返る」で従来の経営戦略を振り返り、立案実行プロセスにいくつかの課題を見出すことができました。

これらを踏まえ糧にすることで、同じ轍を踏まないための戦略立案実行の足がかりを作れそうです。

ところで経営戦略を策定する時に併せて取り組みたいのが、経営に関する各種研究の知見を実務に戦略的・戦術的に組み込むことです。

先人たちがその時代や過去の経営事例を収集分析し類型化し、その解決の方向性を整理した各種の成果は、現在においても現状分析し適した対策を見出すためのフレームワークとして有益です。

先人により見出され検証された定石ともいえる戦術やオペレーションは、合理的根拠の乏しい独りよがりな取り組みよりはるかに強力にビジネスの戦闘力アップに貢献するはずです。

とはいえ、従来の経営学等の知見は決して実務家に使いやすいものだといえなかった気がします。

たとえばいろいろなマーケティング手法の解説はネットでも書籍でも数多ありますが、実務家が解決したい課題はどうすれば自社で集客でき拡販できるかであり、にもかかわらずどんな場合にどのマーケティング手法をどう戦略的戦術的に使えば目的達成できるかという観点で情報提供している記事は決して多くはありません。

従業員が業務モチベーションを高めたり逆に手を抜いたりするのはなぜか、組織や仕事と個人の影響関係から原因を見出す科学が産業・組織心理学ですが、原因はかなり解明されてはいても、どうすればよいか実務に即して対策を示すまでの十分な実用化には至っていません。

心理学

注)ほかの研究領域たとえば経営学の組織行動論などでも組織や仕事と個人の影響関係の研究が取り組まれていますが、当HPではそれらを代表して産業・組織心理学の研究成果として紹介しています

実は当ホームページはまさに、各種の有益な知見が経営に生かされていない/使いやすく提供されていないことに問題意識を抱いたことで、作ってみる気になったのでした。

科学的体系的な経営学や心理学知識に加えて幅広い実務知識や戦略的な視点も必要になってくるのでなかなかに容易ならざるテーマなのですが、できる限り取り組んでみたいと思います。

ここでは、有効な経営戦略を今後どう立案実行すればいいか

●従来の経営戦略自体の課題はどう解消できるか
●これからの経営戦略の立案フレームワーク
●個別の経営課題の対処方策

といった考察をしたいと思います。

今後の戦略経営

経営学などの知見

(2021/06/10)

経営学や産業組織心理学など個々の用語の説明は、google先生に聞けばわかるといえばそれまでなのでここにあまり手をかけるつもりはないのです。

でも若干ニュアンスを補足したりあえて解釈を拡張したほうが腑に落ちる知見もないわけではないので、ここではそういった記事を体力の範囲内で掲載したいと思います。

経営学等の知見

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